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城崎温泉と早稲田大学 後藤研

城崎温泉は早稲田大学と深いつながりがある。

1925年の北但大震災で城崎温泉が焼け野原になったあと
現在の外湯、太鼓橋、柳並木を中心とした城崎温泉に
生まれ変わるときにお世話になったのが、早稲田の建築学科。

合併を前に、再度城崎の町並みを考えようと
城崎温泉中心市街地活性化プロジェクトを一緒に進めて頂いたのが
早稲田大学の後藤研
後藤先生はじめ早稲田の建築のみなさんのおかげで
「城崎この先100年計画」が完成した。

そのプロジェクトの中心メンバーのひとりであった
樋口君が今日泊まりに来てくれた。
樋口君は修士論文のテーマも城崎温泉。
今日その完成したレポートも持ってきてくれた。

「地域内経営者によるまちづくりの事業化プロセスと
 継続要因に関する研究」というレポートである。

私達が、あまり意識せず続けてきたまちづくりの活動を
4つの組織を中心にとりあげて
「事業の発意」「事業の実行」「事業の継続」という切り口で
分析してくれている。

日頃、そんなに考えて行動していないし
外の目で見て分析しもらうのは大変ありがたい。
何より城崎温泉について
これほど真剣に考えてくれているのが有難い。

自分達の発想や行動には限りがある。
早稲田の後藤研のみなさんのように
外部の人の知恵や情報が必要である。
本当にありがとうとともに、これからもよろしくである。

by gubigabu | 2006-03-04 22:26 | まちづくり  

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